インプラント治療とは、歯を失ってしまった部分に、入れ歯やブリッジのように歯を補っていく治療のひとつです。歯を失った部分の顎の骨にチタン製のインプラント(人工歯根)を埋め込んで、その上からジルコニア製又はセラミック製の人工歯を取り付けます。
入れ歯は、残った歯にバネをかけ支えます。バネをかけた歯を失う可能性が高まります。また、違和感が強いということがあります。咬む力は20~30%です。
ブリッジは、前後の歯を削ります。支える歯に過度な力がかかり、長期的にみると失う可能性が高まります。違和感は少ないです。咬む力は70%です。
インプラントは、残った歯を削ることもなく、負担もかけないため、長期的に安定します。咬む力は90~100%です。