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インプラント治療とは
インプラント治療とは、歯を失ってしまった部分に、入れ歯やブリッジのように歯を補っていく治療の一つです。歯を失った部分の顎の骨にチタン製のインプラント（人工歯根）を埋め込んで、その上からジルコニア製又はセラミック製の人工歯をとり付けます。
入れ歯は、残った歯にバネをかけ支えます。バネをかけた歯を失う可能性が高まります。また、違和感が強いという事があります。ブリッジは、前後の歯を削ります。支える歯に過度な力がかかり、長期的にみると失う可能性が高まります。違和感は少ないです。
インプラントは、残った歯を削ることもなく、負担もかけないため、長期的に安定します。
フッ化物塗布、フッ化物洗口
フッ素は歯の脱灰を抑え、再石灰化を促します。また再石灰化される時フッ素が歯にとり込まれると歯の耐酸性が上がります。さらにフッ素には細菌の病原性を弱める作用もあるといわれています。
| インプラント | ブリッジ | 義歯 | |
|---|---|---|---|
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| 利点 | 強く咬める 他の歯に影響がない 他の歯を削らない 自分の歯と同じような感覚 （違和感） |
義歯に比べると咬める 違和感が少ない 保険適用できる |
保険適用できる 歯を失った部位が多くても作製できる 歯を削る量が少ない 外せるので清潔に保てる |
| 欠点 | 保険適用でないため高価 メンテナンスが大切 |
両隣の歯を削る量が多い （健康な歯を削る） 両隣の歯への負担が大きい メンテナンスが大切 |
咬む力が弱い 違和感が強い 調整が何度も必要（食べものが挟まる） バネのかかる歯への負担が大きい |
当院でのインプラント治療
対応できる歯科医師が限られている症例の治療や、既にあるインプラントに不具合のある症例の再治療など行っております。様々な症例検討を行い、日々進化する技術・知識を吸収し、新しい治療技術を提供しております。
治療の流れ
診査・診断
全身状態の確認（健康状態の確認などの問診）
歯科用CT・レントゲン撮影（顎の骨の確認）
治療計画
歯科用CT検査によりえられた顎の骨の状態からインプラント治療のシミュレーションを行います。
治療説明
治療計画について患者様へ説明を行います。
治療期間・費用の説明、質問などを行います。
インプラント埋入
インプラント体を埋入します。
インプラント治療専用のオペ室にて行います。
かぶせもの
インプラント体とかぶせものをつなぐ土台を連結します。
その上にジルコニア製またはセラミック製のかぶせものをします。
定期健診
インプラントを長期的に安定させるため、口腔内の環境を整えます。